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武器よさらば 第2章
2012-09-09 Sun 12:54
武器よさらば [第二章]


久々にカキコします。
一昨日、初めてロストしました。
呆然となりました。今まで自分が築き上げて来たものが、一瞬にして崩壊した、という事実が徐々に精神に浸透していくにつれ、物凄い鬱状態になりました。
何より、マグが無いことがこれ程実質LVの下がることであるとは、思っても見ませんでした。セイバーはまだしも、マグが初期レベルに戻ったために、自身の水増ししていた能力値がなくなってしまったため、VHでは単独で生き残るのが困難な程実力低下です。
無事なのはギルドカードだけでした。当然、自然と誰かよく連れそう知人の誰かに適当な武具をめぐんでもらおうかな、という考えが頭によぎりました。しかし、
「ロストした~とかいいながらさ、くれくれ君やる奴って、いやだよね」
とか日ごろ言っていた手前、それをするのは抵抗がありました。どうしてもできませんでした。
「…やめようかな…」
ふと、そんな考えすら脳裏を過ぎりました。と、その時です。カード一覧の中に、ふと、一人の名前が飛び込んできたのは。その名前をみた瞬間、俺は思い出したのです。十数日前に、レアアイテムを格安で提供してくれた武器商人のことを。
(…一度しかあってないから、覚えてる筈ないか)

検索してみました。います!
…いいや。駄目もとで、頼んでみよう
移動

「…あの…どなたか、私とエネミーを殺戮しに参りませんか…」
進歩が無いのか

「あのー…」
「あ、ご一緒していただけます…?」
「え、ええと、そうでなくて…」
「…??」
目の前にいたけど、俺はメールで用件を伝えることにしました。ロビーには沢山人がいたからだけど(いなかったらこの子やばいじゃん)
すみません。俺、ロストしたんです。覚えてないかもしれないけど、以前武器を売ってもらったことがあるものです。よければ武器、譲ってくれないかな?
「…承知致しました…」
相変わらず、何を考えてるのかよくわからないのだけど、その子はそれだけいうと、ひゅんと、ロビーからいなくなりました。?
メールです。
部屋をつくりました。パスワードかけてますから、はいってきてください…
了解。
「そこはかとなく哀愁が漂ってますね…」
入るなりその子は俺をみてそういいます。う、うるさいな(笑)
「まあ…人生色々ありますから…あはは…気にしないで強く生きてください…」
「う、うい…」
そして、俺は沢山のものを頂きました。明示は避けますが、相当レアなものも、中には含まれていました(武器です)。更に、LV200のマグまでもらったのです。
「あの…そんで代金は…」
「代金…?」
…そこで首を傾げていいのか、武器商人が…
「ああ…今日は武器商人でなくて冒険者ですから」
かわってない、かわってない
「だ、だけどこんなにいいもの貰ってただってわけには…」
「そうですか…ですけど貴方今貧乏さんですし…」
がふっ!?(吐血)
「…うーん…困りましたね…言われてみれば、私も商人としてはタダで物をさしあげるというのには抵抗を覚えますし…」
冒険者はどこへいったんだよ
「じゃあ、こうしましょう(ぽむ)」
効果音つけてるし
「もしお客様が、今私が渡したアイテムよりもっといいものを手に入れた時、それを私にお返しください。それでいーです」
「へ…」
「勿論、途中で返せなんていいませんから…」
「…」
「勿論、更にロストされてお渡しした商品を紛失されてしまった場合は、返却する義務は焼失しますから…安心して再度ロストした時もまた頼ってくださって構いませんから…」

なんだか、画面の前で涙がでそうになりました。人は自分と価値観の違う人間に出会うとあるいみ強烈な感動を覚えると聞いてたけど、本当にその子の思考が自分とはかけ離れた位置にあるのを、その時ようやく理解しました。

というか、自分がどれだけ心根の醜い人間だったのかを思い知らされたように思ったのです。正直、俺は彼女にまた10メセタでいい武器を沢山提供してもらえるんじゃないか、と、期待していたんだ。
「武器探しもかねて、一緒に冒険しません…?」
その子は、アイテムを拾うそぶりすら見せず、サポートに徹してくれました。
終わりです。

この話に落ちはありません。一昨日に起こったことをなるべく忠実に再現したつもりです。

その時誓ったこと。
このアイテム各種とメセタ、マグは、必ず自力で稼いであの子に返してみせます。それまで大事に、慎重に使うつもりです。
また、例え今後何度ロストすることがあろうとも、やめようと思ったりはしないし、二度と彼女に頼ろうなんて愚考はしない。あの子と対等の存在でいたいと、強く思うから。
以上。
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